小江戸川越と呼ばれる埼玉県川越市。
東京・新宿・池袋など都心からのアクセスも良く、観光地として人気が高いですね。
そして、秋の味覚として川越芋も有名です。
この記事では、川越芋のいも掘り体験についてご紹介します。
川越芋のいも掘り体験をしよう!
埼玉県川越市は「サツマイモの街」としても有名で、栽培されているさつまいもは川越芋と呼ばれています。「紅あずま」や「紅はるか」など、数多くの品種がありますね。
いも掘り観光として、市内の観光農園でいも掘り体験をすることができます。
川越いもの収穫シーズンは、9月から11月上旬です。
江戸時代から有名な人気のさつまいもで、熱の通りが良いというのも特徴的。
ホクホクしてとても甘くて美味しいです。
また、様々なお菓子などにも利用されて販売されています。
川越市の有名な観光名所のひとつに菓子屋横丁がありますが、そこでもようかん・まんじゅう・シュークリームなどが売られています。
いも掘り体験ができる観光農園
川越市でいも掘り体験ができる農園をご紹介します。農園によっては、川越芋を発送してくれるところもありますよ。
川越市というと、川越駅や本川越駅だと思ってしまう方がいますが、川越市はけっこう広いので、最寄り駅が違うことも多々あります。必ずしっかり問い合わせて確認しておきましょう。
<武藤園>
川越市中台元町2丁目15番地20 049-244-3247
<中川農園>
川越市中台2丁目1番地29 049-242-6146
http://www.hikobei.com/
<坂本農園>
川越市中台2丁目2番地2 049-242-6509
http://www.sakamotonouen.com/
<山田園>
川越市中台南1丁目10番地8 049-242-6213
https://yamadaen.net/
<荒幡農園>
川越市南大塚6丁目12番地33 049-243-3895
http://www.arahatanouen.com/
<あらはた園>
川越市南大塚6丁目12番地34 049-243-3023
http://www.arahataen.net/
川越芋の芋掘り体験談
ウチの周辺は「川越芋」というサツマイモの産地で、毎年秋になると、いも掘り体験が始まります。この辺りの幼稚園から小学校低学年ぐらいまでの子供は、秋の遠足に絶対一度は行く恒例行事です。
子供は自分でサツマイモが収穫できて、とてもご満悦で帰ってきます。
しかし、上から下まで泥だらけになって帰ってくるので、親は洗濯が大変なイベントです...
一般の人でも、いも掘り体験できる農園はあります。
料金は6株1,000円程度です。
1株は3~5本程度ですが、サイズはまちまちです。
大きいものだと、1株1キロを超えることもあります。
サツマイモ畑の土は、フワフワフカフカで柔らかいです。
なので、掘るのに力は要りません。
腰を曲げるのに抵抗がなければ、誰でもできます。
ただし、柔らかい土なので、服や靴が汚れやすいです。
汚れても良い服装で行った方が良いでしょう。
着替える場所がない農園も多いので、電車で出かける場合は、帰りにそのままでは座れないこともあり得ます。何か敷くものを持参していくことを、おススメします。
サツマイモの他に、里芋が掘れるところもあります。
甘いのが嫌という方は、こちらが良いと思います。
掘らなくても、サツマイモは直売で買えます。
3~5本程度の食べきりパックから、5キロ程度の箱入りまで色々あります。
スーパーではなかなかお目にかかれない品種も売っていて、おもしろいです。
大きな農園だと、自前でサツマイモの加工品を販売しています。
羊羹やソフトクリーム、もなか、プリン、モンブランなど、こちらもなかなかおもしろいものがあります。
鍋や鉄板の貸し出しをしていて、バーベキューが楽しめる農園もあります。
掘ったサツマイモをその場で焼く!、なんてことも可能です。
もっとも、焼くと結構時間がかかりますので、時間に余裕を持って取り組んだ方が良いでしょう。