月日の過ぎるのは早いもので、油断しているとあっという間に12月!?なんてこともありますね。仕事も家事もめいっぱい忙しい時期ですが、お歳暮を送る時期でもあります。
最近では、11月の終わり頃に贈る方も増えているそうです。
この記事では、目上の人で年齢の高いご家庭へのお歳暮についてご紹介します。
お歳暮選びの定番はデパート。年齢が高い世代は百貨店が好き
私自身が若くもないので、目上でお世話になっているというとかなり高齢になります。そんなご家庭へのお歳暮は、百貨店で選ぶというのが定番だと思っていると失敗はありません。
百貨店というステータスを喜ぶというイメージがありますし、実際私の周りではそういう方が多いからです。
昔は、同じ百貨店同士でも、あそこのを贈っておけば大丈夫…という比較があったほどです。
最近は、インターネットも当たり前に誰もが利用するようになり、昔は百貨店でしか変えなかった質の良いものや高級なものも気軽に買えるようになっています。となると、時代も変わったし良い商品さえ選べば何でもいいんじゃない?と思ったりしますよね。
いえいえ…年代によっては注意も必要だったりします。
同じ商品を送ったとしても、百貨店とでは相手が感じた印象は全然違うんですよ!
私は全く気にしないので、くれるならありがた~くいただくんですけど、そういうわけにはいきません。未だに気にする世代はいるのです。
しかも、毎月複数のお歳暮を受け取るご家庭の場合、ご本人がそのつもりはなくても比較されることになります。
他のご家庭が贈ったものを、悪気もなく「どこの物なのかしらね~。若い人はインターネットとかで買っちゃうんでしょうね」なんて言っちゃう奥様もいますし、サイズが大きい・重いほど良いとしている人もいます。
そういうご家庭には、百貨店で選んだ商品を贈っておくのが無難ですし、実際に喜ばれます。
贈る相手の性格や環境をチェック!相手が喜ぶのはどこの品物?
相手が、どういう性格でどんな生活をしているのを意識して選びましょう。
我が家の場合を例に出すと、あるご家庭は珍しいものも好きで、年齢の割に何事にも柔軟な対応。食べられればいいのよ~これって美味しいわね~などと、スーパーの広告の品でも喜ぶような感じでした。
そのご家庭には、選ぶ際に販売元ではなく商品自体をじっくり選びます。
しかし別のあるご家庭では、こちらがお招きされるたびに恐縮するような食べ物が出てきます。
普段の生活ではもちろん普通のスーパーで買物はされていますが、どこ産の○○ということにかなりこだわりがありますし、来客ともなればお取り寄せは必須。ご本人曰く、美味しいものが食べたいから…とのことです。
こういうご家庭の場合には、喜んでもらうためにはただ良い商品を送ればいいというわけではないということになります。
商品自体はもちろん、百貨店という最も高級商品を扱っているイメージのある販売元で選ぶと喜んでいただけます。
百貨店で取り扱っている商品は年々凝った物になってきており、地方の名産品や人気商品を幅広く取り扱うようになっています。その為、カタログを用意して選べるようになっており、サービスの利用者は、お歳暮を相手に送りやすい環境が整っています。
百貨店で選ぶのだ!と決めてしまえば、あとはそれほど困ることはありません。
そのご家庭の年末年始の過ごし方なども考慮して、喜ばれるもの・万が一他とかぶってしまっても困らないものなど、絞り込んでいきます。
お歳暮の定番・人気商品とは?
お歳暮の注文方法としては、百貨店に出向いて注文をするという方法と、相手にクーポン付きのカタログを送って選んでもらうという方法がありますよね。
百貨店で注文するメリットは、送り手のセンスで商品を送る事が出来るという点です。
百貨店では、多彩なジャンルの商品を取り揃えていますが、人気が高いのはビールやワイン、ご当地グルメなどです。
これは、クーポン付きのカタログを送る方法でも同じ傾向にあります。
また、お歳暮の時だけに取り扱う商品としてはお鍋のセットがあります。
蟹や肉など冬のお鍋の定番アイテムを冷凍にして送るという物であり、お中元時期には発売されていない物です。蟹や肉は、生産地として有名な所のブランド物が採用されており、贅沢な時間を楽しめるようになっています。
まぁ、こういう定番や人気商品を贈っておけばまず間違いはありません。
百貨店に出向いて注文するのならば、購入傾向の話なども聞いて参考にすればいいですし、その時の話が後日会った時の話題のネタにもなります。
具体的に絞り込めない、どうしよう…と迷うのであれば、クーポン付きのカタログにしましょう。
昔だとカタログで送られること自体にも抵抗がある人が結構いましたが、最近はかなり慣れたのではないでしょうか?
お歳暮は、人の繋がりを大切にする為に欠かせないイベントであり、相手に喜んでもらえるような物を選ぶ事が大切です。だからこそ、迷ってしまいますし、目上だから不安や心配も感じてしまいます。
百貨店で商品を選ぶ!
まずは、この選び方からスタートしてみてはいかがでしょうか?